子供は、ついついはしゃぎすぎてよく怪我をすることもよくあると思います。
軽い怪我などならあまり問題はないと言えますが、思わぬ不運が重なってしまうと、場合によっては重い怪我となってしまうことも考えられます。
比較的よくある重めの外傷としては「骨折」がありますが、重傷な分 完治するまでにもそれなりの期間が必要となってきます。
子供の骨折について
一般的に若い頃は治りが早いと言われていますが、子供の場合ですと骨折の完治にはどれほどかかるものなのでしょうか。
例えば手首を骨折した場合を例にとると、子供でも特に多い手首の骨折のケースとして「橈骨骨端線離開」と呼ばれる種類があるようです。
これはどういった骨折なのかというと、簡単に言えば手首の内側にある橈骨の軟骨部分である骨端線がズレてしまうというもので、成長軟骨がまだ残っている子供だけに見られる症状となっています。
その治療においても、一般的な骨折と同様に、ギプスをすることで自然治癒を促します。
肝心の期間についてですが、症状の度合いにもよりますが、子供の場合ですと最低でも1ヶ月以上はかかります。
より重度な症状では完治までに2ヶ月ほどかかることもあるようです。早めの対処・治療をしてあげるようにしてくださいね。