子供は、遊んでいたり、ほかに集中していることがあると軽度の痛みは感じないこともあります。そして気が付いたときには、凄く痛いと急に泣いて訴えることも少なくありません。
ここでは、子供の急な膝の痛み・腫れの原因や対処法をご紹介します。
子供の急な膝の痛みとは…
親としては、急に子供が膝の痛みを訴えると何事かビックリしますよね。そしてもしも腫れがあったり、変色していた場合は、すぐに病院に行かなくてはと思うはずです。
ですが、焦って病院へ行く前に 原因をはっきりさせておいたり、適切な対処法をとることも重要です。原因別の対処法は続きでチェック!!
膝の痛みや腫れの原因は?
子供が急な膝の痛みを訴える原因としては、遊んでいるときに、膝を打撲した、膝をひねったということがあげられます。もしも骨折のような場合は、急激に腫れが増強しますし、歩行困難になるので、すぐわかるはずです。
患部を氷などで冷やすなど対処法をとりながら病院に行く必要があります。また患部を動かすことが無いように固定をする対処法をとることも重要です。
ばい菌による痛みの対処法は?
打撲などと異なり、感染によって痛みを訴えることがあります。膝周辺の傷からの感染の時には、膝に熱を強く持ちますし、皮膚が赤く腫れて見えるでしょう。
また足の先などからの傷にばい菌が入って、それが足先から膝へと逆行してくる場合もあります。この場合には、膝した全体が、腫れて熱を持った状態になります。そして痛みも強く訴えるでしょう。感染が考えられる場合も、氷などで冷やすという対処法が効果的です。
子供の場合は、痛みを訴えても 言葉の表現が未熟なために、それが痛みとは違う場合もあります。しかし、子供の訴えによく耳を傾けて、そして膝の状況をよく観察して対処法をとることが大切です。