膝の痛みはある日突然気がつくものです。
最初の膝痛は少し時間が経てば治りますが、それが頻繁になり、進行すると痛みが取れない状態になります。その状態になると、ヒアルロン酸注射の必要性の有無は医師の診察を受けて決めることになります。
ここでは、膝痛のヒアルロン酸注射の効果や期間についてご紹介していきますね。
膝痛でヒアルロン酸注射を打つ期間とは?
関節注射には2種類あります。【ステロイド剤注射】と【ヒアルロン酸注射】があり、炎症など症状の違いにより医師が判断して決定します。
ヒアルロン酸は自然の関節液に近い注射液です。その効果や期間は医師の診察後決定されますが、基本の期間は毎週1回の注射でそれを5週間続けることが1サイクルです。
その間、運動療法と組み合わせることで症状を改善していきますが、膝痛が再発した場合は、また1サイクルの治療を行います。
患者の都合や医師の診察により注射の期間が変わる場合があります。
ヒアルロン酸注射の効果について
膝に関節液が溜まっている場合や炎症を起こしている場合は、ヒアルロン酸の濃度が薄くなり 薬剤の本来の効果が期待出来ません。
炎症を抑える薬剤の処方により膝痛を和らげるヒアルロン酸注射がより効果的な治療が行われます。
早く効果が出るようにするためには、注射日は必ず病院へ行く事が大切!そうしないと、注射日が変更してしまい 結果的には早く膝痛を改善することの妨げとなります。