捻挫は初期治療がその後の治りを大きく左右します。
足首の捻挫をした後、しばらくしても腫れなどの症状が治らないという場合、一日でも早く治す為の鉄則があります。
足首の捻挫の応急処理について
もし受傷から72時間以内の間であれば、患部を冷やし血行が行かないようにしてください。大体2日くらいは湿布(冷感)を貼り、出来るだけ氷嚢で患部を冷やしてください。
72時間後からは細胞の修復が始まるらしいので、以降は受傷部分をを温めて血行を良くしましょう。
いつまでも冷やし続けてしまうと、かえって治りが遅くなります。
腫れなどの治療期間はどれくらい?
軽い捻挫でも腫れや痛みが引かずに不安になるかもしれませんが、たとえ1度(靭帯が伸びただけ)の捻挫でも、1週間程度は腫れや熱を持ちます。
しかし、1週間を経過しても一向に症状が治らない様であれば、すぐに整形外科で検査を受けてください。2度以上(靭帯の損傷、最悪の場合断裂)の捻挫か、骨折の疑いもあります。
余談ですが、よく目にする漫画的な表現で、「足首の捻挫で歩けず、誰かにおぶってもらう」というシーンがありますが、足を付けずに歩けないのは「かなり重症」です。少なくとも靭帯の損傷が疑われます。全治1か月コース、違和感が無くなるには倍くらいかかるでしょう。
次の話頃には足が治っているキャラがうらやましいです。