足首の痛みで外側のくるぶし上が痛い原因は、「肥満」か「血流が悪い」か「足首の捻挫骨折」が考えられます。
ストレッチ法がきくかどうかはその原因によりますからむやみに動かしてはいけない場合があります。
やはり病院に行って調べてもらった方が安心です。
くるぶし痛の代表例3つはこちら
◆「成長痛」
幼稚園から小学生くらいの子供が足を痛がっている場合、たいていが「成長痛」です。
足首の他にも、膝やふくらはぎなどにも痛みが出ることも多くあり、夕方から夜までの間に痛みが増してきます。ですが、翌朝になれば治っているケースも多くあります。
精神的な気持ちから痛みが発症することも多いので、親が心配するしぐさを見せたり心配してくれている様子を見ると痛みが引くこともあるといわれています。
痛みが出たり、引いたりが何回か出るようだと、心理的なケアをすることもオススメします。
◆「靭帯の負傷」
くるぶし周辺にはたくさんの靭帯があります。オーバーワークをして通常範囲を超えて動いたり、何かの衝撃で靭帯が伸びすぎて損傷することがあります。その中でも最も多いのがねんざです。
ねんざには1度(軽度)〜3度(重度)の段階があります。まず伸張または軽度な亀裂が当てはまる<1度のねんざ>であれば痛みがすぐ引き、翌日には治ります。
ですが、翌日にも痛みが残る場合は、部分断裂など2度以上のねんざとなります。3度は完全断裂と言われ、激痛が走り足を地につくこともできなくなります。
そして腫れが発生し、内出血も起きうっ血したような苦しい感じになります。
◆「骨軟骨腫」
10代のこどもに多く見られる良性の腫瘍が骨軟骨腫(こつなんこつしゅ)です。
骨の表面が外側へ こぶ状に骨が飛び出しており、その表面は軟骨組織でおおわれています。正しい方向とは違う向きに骨が作られたものと考えられています。
放置していると、次第に痛みのない硬いしこりとして触れるようになります。はじめのうちは痛みがありませんが、そのうち周囲の筋肉や腱、血管や神経を圧迫してしまい、痛みが出てくることもあります。
その場合は、手術で切除する場合もあります。
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足首の痛みの対処法について
もし折れていたり筋を痛めていたり骨に異常があった時など動かすと取り返しがつかなくなります。固定して新しい骨ができるのを待ってリハビリします。
レントゲンを撮ればすぐわかりますから、悩む前にとってもらい異常がなければストレッチ法を用いてもよいです。
血流が悪いことも血液検査でわかり、薬を飲むとよくなります。薬を飲むことに抵抗があるのであれば頑張って運動するとともに食事療法で血液をサラサラにしていくことです。
ストレッチのやり方は?
また肥満が原因であれば同じように運動と食事療法で体重を減らすことです。運動ということではこのストレッチ法は効果的です。
急に運動することは大変辛いことですがストレッチなら無理なく続けられますが、毎日継続しなければなりません。
ストレッチなら音楽に合わせたり、テレビを見ながらできるので楽しくできます。ストレッチもやり方があるので初めは専門の方に教えてもらえば効果的です。
⇒ 外側のくるぶしの上の筋肉を伸ばすストレッチ【動画】