「腱鞘炎」ときくと、手首のイメージがあるかと思いますが、実は肘にも症状が出る場合があるんですよ。
肘に起こる腱鞘炎の痛みを緩和したり、痛みを改善させることが出来るストレッチを紹介していきたいと思います。
肘の腱鞘炎の原因は?
まず肘の腱鞘炎の主な原因は現代人の場合にはパソコン作業になります。同じ姿勢で腕を固定した状態でいることが多く、非常に凝り固まっていることが多いですよね。
そこで、張りっぱなしの前腕部をしっかりと伸ばしてあげるストレッチを行うことで、驚くほど痛みが緩和され、腕自体もすっきりと軽くなっていきますよ。
ストレッチ方法や治療法について
ストレッチ方法として、まずは腕を床と並行になる様に前に伸ばしてみましょう。
- 手の平を下に向け反対側の手で指先を手前に引っ張ります。
- 15秒くらい行ったら、今度は手の平を上に向けて同じように反対側の手で指先を手前に引っ張ります。
- 指先を手前に引っ張るときには、肘は突っ張った状態にしておくことが大切です。
このストレッチを両腕行ってみてください。驚くほどひじの痛みが楽になりますよ。
ただ、痛みが強い場合、ストレッチをするのが難しい場合には無理をしないで整形外科を受診してください。
腱鞘炎が悪化してしまうとストレッチくらいでは改善することは難しくなってきます。