手の甲が腫れてヒリヒリとする場合、考えられる原因としては中手骨骨幹部骨折という怪我の可能性があります。
対処法もチェックしていきましょう!
手の甲の腫れの原因
手の痛みというと腱鞘炎を思い浮かべる方も多くいますが、腱鞘炎では手の甲が腫れるということはありません。
実は手の甲の部分にある中手骨という部分に骨折が見られる「中手骨骨幹部骨折」の可能性がとても高くなってきます。
これは転びそうになった時に手をついて非常に大きな負荷が中手骨に掛かった場合、手の甲に物がぶつかったりした場合など、手の甲の部分にとても強い衝撃が加わることで骨折することがあるんです。
対処法について
もし、手の甲が腫れていて、強い衝撃が加わった可能性がある場合には、整形外科を受診してどの部分に骨折が起こっているのかをしっかりと診断してもらい、適切な処置をする必要があります。
手は身体の中でも動かしやすい部分ですので、ギプスなどで固定をして動かさないようにしていく必要があります。
手の甲の腫れは単なる打撲と考えず、中手骨骨幹部骨折が起こっている可能性があるということ知り、必ず整形外科を受診するようにしていきましょう。