テニスをする多くの人が頭を悩ませるのが「手首の痛み」です。
見た目には外傷が無くても、手首の親指側もしくは小指側に痛みを感じるような場合は、筋肉や関節の炎症や損傷の疑いがあります。
プレーを一時中止してアイシングを行い、外科などで医師の診察を受けると良いでしょう。
手首の痛みの対処法について
基本的な対処法はまず第一に『安静にすること』です。湿布などを貼り、しばらくテニスをしないで日常生活を過ごしていれば徐々に痛みがひいていくでしょう。
つい手首を使ってしまうという人は、サポーターやテーピングをして手首を固定する事によって患部を温存し、手首の痛みに対処していきます。
ある程度状態が良くなっても、手首の痛みは慢性化してクセになりやすいため、出来る対処法からコツコツとやっていきましょう。
プレーの前後には入念なストレッチを行うことと、筋力に合った重さのラケットを使用する、アイシングをするなどで痛みの予防や緩和に繋げていくことが出来ます。
テニスを楽しむために…
テニス愛好家ならば一度は手首の痛みに悩まされるものなので、正しい対処法を身につけることは重要です。
特に成長段階にある10代や、身体の回復力が低下する40代以降の年齢層は手首の痛みが起こりやすいため、日ごろから対処法を心がけてプレーすることが重要となります。
違和感を感じたら直ぐにプレーを中断して医師の診察を受けたり、安静にするなど、無理をしないことでテニスを長い間楽しむことが出来るコンディショニング作りが出来るでしょう。