関節がポキポキ鳴る人っていますよね。意識的に鳴らす人もいれば、意識せずに鳴ってしまう人などさまざまです。
関節を鳴らしすぎると太くなるとか、関節が壊れるとか聞きますが実際どうなんでしょうか?そもそも関節がポキポキとなる原因ってなんなんでしょう?
その辺を踏まえて見てみましょう。
ポキポキと関節の音が鳴る原因は?
まず鳴っている【場所】ですが、実はまだ具体的に解明されていないようです。現時点で有力とされているのは関節にある【滑液包】という袋なんだそうですよ。
この滑液包の中に潤滑液が入っていて、この液体が圧力となんらかの関係がありポキポキという音を発しているのでは?というのが現時点での考えとのこと。
痛みがないポキポキはさほど問題視する必要もなさそうですが、鳴らしすぎるのは控えた方がいいかもしれません。
というのもまだ解明されていないことだからです。圧力によって鳴っているとすればいずれ体に影響を及ぼすかもしれません。クセになっている人は少し注意してみてくださいね。
場合によってはインナーマッスルが切れていたり、関節に水が溜まっていることがあります。中には骨に異常があるケースもあります。半月板を損傷していた、腱板断裂していたということも実際ありますので…。
とにかく痛みを伴う場合は整形外科で診てもらってくださいね。
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手首の痛みの対処法について
手首が痛む場合は、重症度にもよりますが 痛む関節部分周囲を固定して安静にすることが一番の対処法となります。これは現代医学的な処置で、速効性と治癒能力の向上には一番の方法です。
しかし、これは「保存療法」といって安静にしていられる時間に余裕があってこそ最大限効果を発揮できる方法で、この外にも様々な対処法があります。
特に東洋医学では、手足は胃の延長と捉えるので胃が弱っている可能性があると考え、胃腸の調子を聞くことが大事になります。
また、手足を枝葉と捉えて、枝葉に問題が出ている場合は身体の中心にも異常が出ている可能性があると考え、小指側であれば小腸や心臓の状態を観察したりします。
これは長年の経験による観察の一手順ですので、そこに問題がなければ、現代医学の手順通りに固定して安静にする事が一番です。
但し、あくまでも一民間療法であり、現代医学にのっとったものではない為、基準としては固定し安静にできるようであれば、それに従って処置をしてもらう事が一番です。
いかがでしたか?手首の痛みの大半は小指側にあり、小指側の骨を繋ぐ靱帯が損傷していたり、半月板が損傷していたりすることによって起こります。
拇指側の痛みであっても、小指側の手関節や肘関節の負担から来ていることが多いので、違和感があれば早めに対処するようにしましょう!